
以前ブロックと鉄筋で強固に組み上げた階段下地の上へ、仕上げのタイルを施工している丁寧な手仕事のシーンです。階段のタイル張りにおいて重要なのは、歩きやすさを決める踏み面の水平レベルと、水が溜まらないための微細な水勾配(排水の傾き)の調整です。下地モルタルをコテで滑らかに均したあと、圧着材を塗布してタイルを一枚ずつ正確な位置に固定していきます。蹴上がり(立ち上がり)部分と踏み面の目地ラインが美しく通るよう、定木や水平器を使いながら圧着していきます。上品な質感のタイルが一段ずつ綺麗に張り合わされることで、洗練された高級感のある玄関アプローチへと仕上がってまいります。このあと全体へのタイル張りを進め、目地材の充填と拭き上げを行って完成へと向かいます。