
事前に現地でカット調整を行ったユニソンの石材「フィレットバトン(ランダムグレー)」を、洗い出し仕上げのアプローチ脇へ据え付けている職人の手元シーンです。フィレットバトンは、天然石ならではの深い色合いと凹凸(割肌)のテクスチャーが魅力のボーダー状石材です。施工では、下地に敷いたモルタル(バサモル)の上に石材を並べ、ゴムハンマーやセットハンマーで優しく叩きながら、水糸に合わせて水平レベルと出幅を揃えていきます。天然石特有の厚みのバラつきを見極めつつ、隣り合う石同士の目地幅や高低差が均一になるよう微調整を繰り返す、まさに職人の経験と感覚が問われる工程です。シックなランダムグレーの石ラインが入ることで、洗い出しアプローチとのコントラストが生まれ、玄関へと誘う端正でおしゃれな動線が際立ってまいります。このあと目地を丁寧に仕上げ、周辺の整地作業へと進んでまいります。