
道路から玄関口までを緩やかな曲線でつなぐアプローチを計画いたしました。曲線デザインは、空間に柔らかさと奥行き感を生み出してくれる魅力的な手法です。イメージ通りのきれいなアールを描くため、しなやかな曲げ板を用いて慎重に「型枠」を組んでいきます。型枠の中には、砕石をきっちり締め固めた上で、強度を高めヒビ割れを防止するための「ワイヤーメッシュ(メッシュ筋)」を隙間なく配置いたしました。この丁寧な前準備のあと、いよいよ細かな砂利の風合いが優しい「洗い出し仕上げ」のコンクリートを流し込んでいきます。見えなくなる下地部分だからこそ、ラインの美しさと強度にこだわり、一歩一歩丁寧に施工を進めております。骨材が綺麗に浮かび上がる洗い出しの足元が完成する姿を、どうぞ楽しみにお待ちください。